2017年2月16日木曜日

3.3三多摩集会

https://drive.google.com/file/d/0B2HgPUAlbi38TG95WHkzakJRVkk/view?usp=sharing


ブラック企業 JRをぶっとばせ!
労働組合をつくろう!
3.3三多摩集会

3月3日(金)19:00〜
立川市女性総合センター(アイム)・第2会議室
資料代:300円
主 催:三多摩労働組合交流センター


動労東京に入って一緒に闘おう


 私たちはいま、闘う労働組合=動労総連合(国鉄動力車労働組合総連合)をJRの中につくろうと全国の仲間とともに闘いを進めています。
 東京でも昨年6月、動労東京(国鉄東京動力車労働組合)が結成されました。そしてすでに、JRの車両清掃業務を担う交通機械サービスの仲間が分会を立ち上げて、要員不足など職場環境を改善させるための団体交渉を行なっています。動労東京は、JRとJR関連で働くすべての労働者、正社員と契約社員・パートなどの非正規労働者がひとつに団結し、JR東日本と闘う労働組合です。

民営化は大破産した

 JR北海道が「路線の半分が維持できない」と発表したことが社会全体に激震を走らせています。
 JR東日本は、「選択と集中」「ダウンサイジング」と言って続こうとしています。品川や渋谷の再開発や中央ラインモールなどエキナカ事業で金儲けに走る一方、ローカル線を切り捨て、鉄道の本体業務を外注化しています。安全が崩壊しようが事故が起きようが一切責任をとらない。人が生きていけなくなろうが社会が崩壊しようが金儲けさえできればいい。これが民営化30年の成れの果てです。

全面外注化を阻止しよう

 JRはこの間、安全の要である駅の委託化・無人化を進め、直営の大規模駅でも業務ごとの委託化を進めてきました。しかも、⾧年働いた労働者をエルダーで出向させたり、5年で雇い止めにしたグリーンスタッフを「駅に残りたければ外注会社に行け」と追いこんだり、卑劣なやり方で進めてきたのです。
 そしてついに、JRはグリーンスタッフの採用を中止し、すべての駅の全面外注化へと動き出しました。今年の3・4ダイヤ改正で狙われている国分寺駅での輸送職全廃、三鷹駅のびゅうプラザ廃止などは、すべて全面外注化に向けた動きです。
 さらに、直営駅がなくなれば、次は車掌や運転士の分社化・転籍です。「ライフサイクル」と称して青年運転士を駅要員不足の穴埋めにかりだしたあげく、外注会社への転籍を迫ろうとしています。
 駅で案内業務を担ってきた有期契約労働者に対しても、無期転換権を与えないよう配転や雇い止め、新たな5年限度採用者との入れ替えを狙っています。
 あらゆる鉄道業務を分社化・外注化でバラバラにし、すべての労働者を超低賃金に追いこみ、使い捨てていく。こんなことを許したら、現場から技術や経験、協働が失われ、安全は最後的に崩壊します。

労働者が団結したら勝てる

 交通機械サービスの労働者は、「清掃なんて簡単な仕事だ」「お前たちの代わりはいくらでもいる」と言うJRに対して怒りをもって立ち上がりました。動労水戸(国鉄水戸動力車労働組合)に結集する青年運転士は、「運転士の仕事をなめるな!」とライフサイクル絶対反対で立ち上がっています。ここには、自らの労働への誇りとともに、労働を軽視し、労働者から誇りや共同性を奪うことで利益を得ようとする資本の論理との根本的な対決があります。
 実際に業務を担い、鉄道を動かしているのは労働者です。だから、労働者が団結して闘えば、職場と労働を資本の支配から奪い返すことは必ずできます。

この闘いは世界とつながっている

 30年前の国鉄分割・民営化に反対してストライキで闘った動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合)は、外注化に対しても絶対反対で闘っています。外注会社の青年労働者を組合に組織し、正規と非正規がひとつに団結して「仕事も人もJRに戻させよう」と闘っています。地方切り捨てに対しても、地域全体を組織して絶対反対で闘っています。
 韓国の鉄道労働者は民営化や成果主義賃金に反対する74日間のストライキに立ち、「民営化も競争も悪だ。社会を変えよう」という大きな闘いをつくり出しています。私たちの闘いは、韓国、アメリカ、イギリスなど全世界とつながっています。
 JRと関連会社で働く労働者のみなさん。動労東京に結集し、ともに闘いましょう。

ビラへのリンク

2017年1月30日月曜日

多摩連帯ユニオンNEWS(JR版) 第17号 2017年1月28日

https://drive.google.com/file/d/0B2HgPUAlbi38dmc1N0R0V2JsbzA/view?usp=sharing


動労東京に入ろう!

 JRで働く労働者の皆さん。昨年6月、東京のJRおよび関連会社で働く労働者の組合、国鉄東京動力車労働組合(略称・動労東京)が結成されました。すべての労働者は雇用と権利を守るために動労東京に入って闘いましょう!
 動労東京の吉野元久委員長は結成大会で次のように宣言しました。「外注化・非正規職化の先頭に立つJR資本の下で膨大な非正規労働者が必死に生き、闘おうとしている。だからJRと関連会社の労働者が団結する階級的労働組合をつくると決断した」
 すでに動労東京には、JRの車両清掃業務を担っている交通機械サービスの仲間が分会を結成して、労働者の切実な職場要求として掲げた要員不足常態化を改善すること、などを巡って交渉を行っています。
 JRで働くすべての労働者は、動労東京に入って共に闘おう!
グリーンスタッフの採用停止に反対します
 JR東日本は2018年度から駅業務を担う非正規職のグリーンスタッフの採用を停止すると発表しました。外注会社のJESS(東日本鉄道サービス)が駅業務を担い、JRは安全に一切責任をとらない体制にしようというのです。JESSの就業規則では昇給は一生のうち三回まで、月給20万円程度にしかなりません。労働者から人生設計も働く誇りも奪う攻撃です。
 さらに重大なのは「安全の崩壊」です。1月15日、埼玉県蕨市のJR蕨駅で盲導犬を連れた視覚障害者の男性が線路に転落し、電車と接触して死亡する事故が発生しました。駅業務の外注化がなされれば、こうした痛ましい事故が繰り返されることになります。
 JRは鉄道会社でありながら、鉄道の安全にまったく責任をとらない!「エキナカ」でテナントを貸し出して儲ける不動産会社になっているのです。「命よりも金儲け」とは、このことです。
 動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合)は、こうしたJRの全面外注化攻撃に対して、17年間に渡って闘っています。動労千葉は、「外注化は雇用と労働者の労働者の権利を破壊する。安全を破壊する。労働組合の団結を破壊する」と暴露しました。
 すなわち、労働者は労働組合に結集して団結し闘ってこそ、雇用と権利そして安全が守られるのだ、ということにほかなりません。
 闘う労働組合=動労東京に結集して共に闘いましょう!




動労東京とは
 国鉄東京動力車労働組合(動労東京)は、2016年6月1日「国鉄1047名解雇撤回、JRの全面外注化・非正規職化反対、常磐線の全線開通阻止」を掲げて結成しました。
 動労東京は、国鉄千葉動力車労働組合(動労千葉)とともに闘う労働組合であり、JRとJR関連で働くすべての労働者、正社員と契約社員・パートなどの非正規労働者がひとつに団結し、JR東日本と闘う労働組合です。




2.12国鉄集会に結集しましょう

国鉄1047名解雇撤回!
改憲と戦争の安倍政権を倒せ!
「働き方改革」―第2の国鉄分割・民営化との闘いを!
国鉄分割・民営化で不当解雇から30年

2.12国鉄集会

日時    2017年2月12日(日)午後6時(5時30分開場)
会場    すみだ産業会館8階サンライズホール(JR錦糸町駅前の丸井錦糸町店8階)
主催    国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動




ブラック企業=JRをぶっとばせ!
労働組合をつくろう!

 JR東日本は、鉄道業務の水平分業=分社化へ突き進み、JRとグループ会社で働く現場労働者を全面的な転籍へと追い立てようとしています。3.4ダイ改では「今までの延長線上にない視点に立った業務の見直し」として、グリーンスタッフ(契約社員)採用停止―駅別会社への動きだすなど「戦略的ダウンサイジング」「選択と集中」と言い始め、国鉄分割・民営化以来の大規模な地方ローカル線の切り捨てに踏み出しています。
 これらが雇用と安全の破壊に向いています。何より重大事故の危機が深まっています。多くの人が危機感を持っています。
 労働組合を甦らせ「労働者同士の競争をやめ団結して会社と闘おう」が合言葉となったとき職場の状況を変えることは可能です。
 3.3三多摩集会で、闘う労働組合=動労東京に合流しましょう。

ブラック企業=JRをぶっとばせ!
労働組合をつくろう!


3.3 三多摩集会

日 時: 2017年3月3日(金)19:00〜
会 場: 立川市女性総合センター(アイム)第2学習室
主 催: 三多摩労働組合交流センター
資料代: 300円

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